
この記事でわかること
- ノンケの意味や語源
- 令和における正しい使い方
ゲイの世界で生きていると、必ず目にするのが「ノンケ」という言葉です。
しかし、その意味であったり、言葉の使い方によるトラブルが起きることがあります。
そうならないように、今回は「ノンケ」の意味や、令和現在における正しい使い方などを詳しく紹介させていただきます!
この記事の目次
ノンケとは?意味をわかりやすく解説
「ノンケ」とは、主に異性愛者・ストレートの人を指して使われる言葉です。
ゲイ界隈では、「同性が恋愛対象ではない人」や「女性が恋愛対象の男性」という意味で使われることが多く、ゲイではない男性を表す言葉として使われることもあります。
ゲイ用語として使われることが多い
「ノンケ」は、もともとゲイ業界で使われることが多い言葉です。
というよりも、ゲイしか知らない言葉として使われており、令和のように一般社会で使われることはまずありませんでした。
まだ昭和や平成の場合だと、ゲイバーやゲイ同士の間でしか知られていないような言葉でしたからね。
ゲイかどうかを確認する言葉としては使えない
そのため昔は「あなたはノンケですか?」と聞くことで、ゲイかどうかを確認することができました。
「はい」や「いいえ」の場合は、そもそも言葉を知っている=ゲイとなりますし、意味を知らない人からすると「ノンケって何ですか?」となりますからね。
しかし、今はインターネットやSNSが発達して、当事者じゃなくてもいろんなことを知れる時代です。
そのため「ノンケ」という言葉を知っているだけでは、相手がゲイだと確認することができないんですよね。
ノンケの語源は「non」と「気」から来ている

ちなみにノンケという言葉の語源は、
”「その気がない(not 気)」⇒ non 気 ⇒ノンケ”
このような由来があり、ゲイのように男同士だけではなく、レズビアンのように女同士の世界でも使われる言葉です。
実は当事者でも「ノンケ」の語源や由来を知らない人も多く、聞かれた時に「わからない」と答える人も非常に多いんですよね。
ノンケにはどんな種類がある?
そしてゲイの世界での「ノンケ」には、いろんな種類があり、
- 純粋なノンケ
- 自称ノンケ
- 喰われノンケ
- バイ寄りのノンケ
細かく分けると、4つの分類に分けることができます。
純粋なノンケ
まず純粋なノンケは「完全に恋愛もセックスも女性が対象となっている男性」のことです。
男性に対しては何の感情も抱かず、あくまでも仕事上や知り合い、友達同士の付き合いとなります。
ただ今の時代は「純粋なノンケ」というのは、珍しいとも言える存在なんですよね。
というのも、
- 世間体が気になるので男同士の世界に踏み込めない
- 自分の中にある「理性」が邪魔をしている
- 今まで女性しか知らないので「男」を知らないだけ
- 「ゲイ」という存在はドラマやアニメの世界だけと思っていた
このような男性も多いので、何かがキッカケで、男同士の恋愛や性行為に目覚めることってあるんですよね。
本当に女性にしか興味がない純粋なノンケは、男性全体で見ても2割程度という統計結果もあります。
自称ノンケ
自称ノンケというのは、ゲイの男性が「ノンケです」と言うパターンのことです。
主にゲイの世界で使われることが多いんですが、
- 俺はノンケです
- ノンケのような生活をしています
自分自身が売れるために、あたかもノンケのように装うパターンですね。
こういう人たちは全くノンケではないので、実際はノンケには含まれません。
喰われノンケ
喰われノンケというのは、恋愛対象は女性になるんですが、
- 気持ち良ければ誰でもいい
- 別に男性であっても気にしない
- 男性と性行為の経験があるノンケ
このようなノンケ男性のことを意味します。
実はノンケ男性でもかなりの割合でこのタイプとなり、喰われノンケの素質があると言われています。
特に既婚者の場合は、奥さんとセックスレスになり、ゲイに抜いてもらうノンケ男性も多いですからね。
身近にいるノンケでも、よくよく話を聞いてみると「ゲイと抜いてもらったことがある」というパターンもお酒の席ではよくあることです(笑)
喰われノンケに関しては、以下の記事でも別途詳しく紹介しています!
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参考喰われノンケとは?意味・自称ノンケとの違いと注意点を解説
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バイセクシャル寄りのノンケ
バイセクシャル寄りのノンケは、男でも女でも、恋愛やセックスの対象になります。
ただメインの対象が「女性」、そして普段の生活も完全にノンケとして生活を送っている男性のことです。
好きになってしまえば、どちらでも関係ないんですよね。
最近は多種多様の世の中になっている影響で、このタイプの男性が急増しているような気がします。
そこまで知名度が高くないMSNとは?
ゲイという言葉ほど有名ではないですが、男性の中には「MSN」という人が存在します。
これは「男性間性交渉者=MSN(Men who have Sex with Men)」のことです。
細かい説明は割愛させていただきますが、ノンケやゲイなど関係なく「男性と性行為をする男性」という意味で、医療業界でよく使われる言葉です。
日本国内では、売り専で働くノンケの男性などが、この中に分類されるでしょう。
やっていることはゲイと変わりがありませんので、ノンケには入らないという意見もありますが、本人は「自分がゲイ」という認識がありません。
令和におけるノンケという言葉の使い方
この「ノンケ」という言葉は、昔は何も気にせず使われる言葉ではあったんですが、令和の時代では注意が必要です。
というのも、
- 失礼になる場合がある
- 意味が曖昧になりやすい
このように言葉の持つ意味が、昔に比べると少し変化しつつあるからなんですよね。
相手に直接使うと失礼になる場合がある
記事の最初のほうでも書きましたが、ノンケという言葉は、昔は相手がゲイかどうかを判別する言葉としても使われていました。
しかし、今は当事者じゃなくとも意味を知っていることも多いですし、「ノンケ」という言葉に対して敏感に反応する人も多いんですよね。
そのため、
- 勝手に相手をゲイだと決めつけてしまう
- バカにするような意味が込められてしまう
- 変な噂を広めてしまう
このような可能性のある言葉になることもあります。
そのため、あんまり関係性が深くない人に対して、気軽に使えるような言葉ではないんです。
「ノンケっぽい」「ノンケ生活」は意味が曖昧になりやすい
またゲイアプリのプロフィールなどに、
- ノンケっぽいとよく言われます
- 普段はノンケ生活を送っています
と、ゲイの当事者でありながら「ノンケ」という言葉を使う人達がいますが、このような人達はノンケではありません。
あくまでも「ノンケっぽさをアピール」して売れようとしているゲイです。
ゲイの世界に入りたての人、また染まってない人からすれば紛らわしいんですが、勘違いしないように注意してください。
サポ掲示板の「ノンケ」は信用しすぎない方がいい
ゲイの世界には「サポ掲示板」という出会いの場があります。
簡単に言ってしまえば「援助交際」をするための掲示板ですね。
そこでも「ノンケです」とか「ノンケっぽいです」という言葉をよく目にしますが、その人たちはまず信用しないほうがいいと言えます。
というのも、ノンケというだけで相場があがり、1回あたりの金額を上げることができるんですよね。
さらにノンケという言葉を使うだけで、いろんな人の目に留まりやすくなるため、平気で嘘をつくゲイが多いです。
ノンケと出会いたい場合は別記事で詳しく解説
ゲイの中にも「ノンケと出会いたい!」という人たちが非常に多いです。
体の関係はもちろんなんですが、中には友達が欲しかったり、ゲイ同士の出会いに興味を持てない人もいるんですよね。
その場合に関しては、ゲイアプリや掲示板などを使っても、まず出会えることはありません。
もしノンケと出会いたい場合は、以下の記事を参考にして、出会いを探してみてください。
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参考ゲイがノンケと出会う方法|出会える場所・アプリ・注意点を解説
続きを見る
まとめ:ノンケは意味だけでなく使い方にも注意したい言葉
今回の記事では、ノンケの意味や使い方などについて詳しく紹介させていただきました。
ノンケは「異性愛者」を示す言葉なのですが、今と昔では、少しずつ使い方も変わりつつあります。
そのため他人に対して使うときは、十分に注意してくださいね!
