
この記事でわかること
- 男性のピアスをつける位置について
- 右側だけに付けるのは本当にゲイなのか?
今はファッションにも敏感な男子が増え、また韓流アイドルの影響などで「コスメ男子」が急増しています。
昔のようにメイク=ゲイや同性愛者と判断するのも難しくなってきていますよね。
実はそれと同じように、昔は男性がピアスをつける位置によってゲイや同性愛、またオカマと判断される時代がありました。
今回は、このピアスの位置について詳しく書かせていただきます!
この記事の目次
男性がつけるピアスの位置について
ピアスの位置についてですが、左右での意味の違いや、どこから由来しているかなどは以下の通りになります。
ただ諸説がありますので定かではないですけどね。
ピアスの位置(左右)の違い
ピアスの位置については、男女が歩くときの立ち位置に関係してきます。
というのも、男女間でよく議論される内容なんですが、
- 男性は女性の右側を歩く
- 女性は男性の左側を歩く
基本的には、このような形で歩くことになります。
この形で手をつなごうとすると、男性は左手を出して、女性は右手を出しますよね。
手の位置=相手から近い距離になりますので、そこが関係してくるのです。
左側につける
左側につける=右側を歩くことになるので、左側だけにピアスをつけるのは男性になります。
特に昔のジャニーズを見ているとわかるんですが、ピアスをつけているメンバーは全員が左側の耳にピアスをつけています。
右側につける
右側につける=左側を歩くことになるので、右側だけにピアスをつけるのは女性になります。
女性の場合は、ほとんどが両側につけているのでわかりにくいですが、左側だけにつける女性を見かけることはあまりないですよね。
中世ローマ時代のお話
このピアスをつける位置に関しては、中世ローマの習慣から由来していると言われています。
というのも、その時代のヨーロッパは女尊男卑の時代だったわけですが、「女性の身を守るのは男性の役目」と強く言われていました。
そのため、男性は常に女性を守れる体制であることが必須だったわけですが、すぐに利き手である右手を出せるようにするため、「男性は女性の右側を歩く」という習慣があったんですね。
ピアスは「勇気の証」として男性がつけることになっていたんですが、女性に近い位置にある左耳にピアスをつけて、もう1つは女性が右耳につける決まりだったと言われています。
そのような決まりを作ることにより、
- 左側にピアスをつける=守る者=男性
- 右側にピアスをつける=守られる者=女性
そういった関係性を保つための証にしていたんですね。
日本ではピアス自体が同性愛者と言われる時代もあった
ただ昔からあるピアスですが、日本では全くと言って定着せずに、本格的に流行り出したのは1990年代と言われています。
時代で言えば、昭和~平成初期にかけてですね。
また昭和と言えば頭が硬いことでも有名ですが、ピアスは「親からもらった体に穴をあけるなんて」と強く反感を買う時代でした。
ましてや男性がつけるとなれば、左右関係なく「このオカマ野郎!」と批判されていましたので、そもそもピアスを付けること自体が同性愛者と見られることもあったんです。
僕がまだ子供のころもそういった風潮がありましたので、おそらく平成初期のころでも、ピアス=オカマという認識が世間ではあったと思います。
今の時代、ピアスの左右は関係ない
昭和や平成初期は、ピアス自体が同性愛者や「オカマ」と差別される象徴ではありましたが、今の令和の時代になってくると全く関係がありません。
そもそもジェンダーレスと言われる時代でもありますので、身に着けるものによって男や女、LGTBQ+と判断すること自体がタブー化される傾向にあります。
普通にファッションとして男性でもピアスをつけますし、自分自身でオシャレと考えているのであれば、左右どちらでも気にせず付けている人ばかりです。
なので、右耳にピアス=同性愛者・ゲイと判断するの難しいですね。
意識的に右側につけている人や、明らかにキラキラしているピアスをつけている場合は、カミングアウトという意味をこめていることもあります。
最後に
今回は、ピアスのつける位置について書かせていただきましたが、昔と違い今は全く関係ないと言えますし、どちらにつけても問題ないです。
ただ、こういった昔ながらの意味を知っている人や、考えが昭和の人からすれば「あっ、あの人は右側にピアスをつけているからゲイだな」と感じてしまうこともあります。
まあピアスはオシャレの1つですから、そんなことは気にせずに楽しみたいですね!
