ゲイバーと観光バーの違いは?出会いを求めるために知っておきたいこと

12月 28, 2022

この記事でわかること

  • ゲイバーと観光バーの違い
  • ミックスバーの存在について
  • ゲイ同士で出会うならどこに行けばいいのか

前回の記事では、ゲイバーでの出会いについて書かせていただきました。

参考ゲイバーで出会いはある?令和の時代に行くメリットとデメリット

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その中で「ゲイバー」の他に「観光バー」という名前を出させていただきましたが、意外にも観光バーを知らない人が多いんです。

またその他にも「ミックスバー」というものがありますが、今回はこれらの違いについて説明させていただきます!

管理人
今はこれらの店が乱立していますからね。

ゲイバーと観光バーの違い

では、ゲイバーと観光バーの違いなどについて、それぞれの特徴を説明させていただきます。

ゲイバーの特徴

まずゲイバーというのは「ゲイだけが集まったバー」のことになります。

スタッフもゲイ、お客さんもゲイなので、純粋にゲイ同士の出会いや会話を楽しむ場所ですね。

ちなみにノンケがゲイバーに入る場合は、男であっても別料金になることがありますし、そもそもノンケが入れない店もあります。

ゲイバーの中にもいろいろコンセプトがあり、

  • オールジャンル(ゲイであれば誰でもOK)
  • 細、デブ、マッチョ、おじさんなどのタイプ別
  • SM、ふんどし、競パン、ユニなどのフェチ別

このように分かれていることもあります。

2丁目や堂山などゲイバーが多い地域になると、「聖子ちゃん派」と「明菜ちゃん派」、「あゆ派」と「奈美恵派」など派閥ができている店もあります(笑)

他にもゲイは「バレー」や「フィギュアスケート」を好きな人が多いので、そういった人が集まりやすい店もありますね。

最近では、TwitterなどのSNSでコンセプトをオープンにしている店も多いので、どんな店なのかは調べてから行くのがいいかもしれませんね。

管理人
ゲイバーの中にもコミュニティがあるんですよね。

観光バーの特徴

次に観光バーについてですが、ゲイバーでありながらも「ノンケや女性を歓迎している店」のことを意味します。

「ゲイを観光する」ということで、観光バーと言われています。

料金はゲイとその他で分かれていることが多く、だいたいノンケや女性は、ゲイの料金に比べて高いです。(チャージ代+1000円くらい)

ゲイのことを好きな人が来る印象が強いですね。

純粋に男同士の出会いを求めるというよりかは、ワイワイ騒いで飲んだり、愚痴をこぼしにくるノンケや女性が多いです。(ゲイは物言いがハッキリしているため)

店によって割合が変わってきますが、中には9割くらいのお客さんがノンケや女性ということもありますので、ゲイ同士だけで盛り上がったり楽しみたい場合は避けたほうがいいでしょう。

※土日はゲイバー、平日は観光バーの営業をしている店もあります

管理人
明け方になると、けっこうホストやキャバ譲とかが多くなりがちです(笑)

ちなみにミックスバーとは?

ミックスバーというのは、スタッフやお客さん関係なく、ゲイでもノンケでも女性でも大歓迎という店です。

セクシャリティなど全く関係ないので、レズやトランスジェンダー、ニューハーフや女装や男装なども含めて、さまざまなスタッフやお客さんがいます。

この営業形態の店も増えてきており、2丁目や堂山の繁華街に行くとよく見かけますね。

ミックスバーは、男同士の出会いというよりかは、完全にセクシャリティ関係なしで楽しめる出会いがメインになっています。

管理人
なんでもありで盛り上がりたい人向けですね!

今は「観光バー」が急増している

この中でも、今急増しているのは「観光バー」です。

というのも、今はゲイ同士の出会いはネット上で行われることが多いです。昔のようにゲイバーやイベントに行く必要がありません。

なのでゲイバー自体の需要が下がってきており、今までどおりの営業ではやっていけない店が増えてきているんです。(一時期は閉店ラッシュが続いていました)

そこで営業形態を観光バーに変えることにより、お客さんのターゲットを「ゲイからノンケや女性」にしているんですね。

今はLGBTQ+が一般社会でも認知されてきているので、会社の飲み会でも2次会などで利用されるケースもありますので、それだけ需要もあるということです。

管理人
需要と供給のバランスが観光バー増加の原因です。

ゲイ同士で出会うならどこがいい?

この中で出会うとすれば、間違いなく「ゲイバー」です。

というのも観光バーに関しては、女性やノンケが来ることもあり、出会いを求めるゲイがお客さんとして来ることは少ないです。

中には女性に対して嫌悪感を抱いているゲイも多いので、純粋に楽しめる場所でもないですし、どうしても警戒心を抱いてしまうんですよね。

またミックスバーに関しては、そもそも「セクシャリティが関係ない」だけであって、ゲイ同士の出会いを目的として来るお客さんが圧倒的に少ないです。

なのでゲイ同士の恋人探しや友達探し、またサークルやコミュニティに参加したいのであれば、間違いなくゲイバーという選択になります。

管理人
分け隔てなく出会いたい場合は、ミックスバーもオススメですけどね!

最後に

今回は、ゲイバーと観光バーの違いなどについて書かせていただきました。

知らない人からすると同じように見えるかもしれませんが、実際にはこれだけの違いがありますし、出会いやすさも大きく違ってきます。

そのあたりに注意しながら、良い出会いを求めていきたいですね!