この記事でわかること
- ナイモンでの身バレ(ゲイバレ)について
- 身バレしないようにナイモンを使う方法
ナイモンは国内最大のゲイアプリで、ゲイにとっては必要不可欠なアプリだと言えます。
GPS機能で近くにいるゲイを探すこともできますので、「ゲイの身分証」とも言われることがあるんですよね。
しかし、便利なツールが故に注意したいのが「身バレ」「ゲイバレ」です。
そこで今回は、ナイモンの身バレやゲイバレについて詳しく紹介させていただきます!
この記事の目次
ナイモンの身バレやゲイバレとは?
まずゲイの世界での「身バレ」や「ゲイバレ」とは、
- 家族や友人・知人にゲイであることをバレる
- 職場でゲイであることがバレる、噂される
- 自分の意思とは関係なくゲイだとバラされてしまう
- 自分の家や職業などが他のゲイに知られてしまう
このようなことを意味します。
そしてナイモンの場合は、誰でもアプリをダウンロードできるので、実はノンケでも使うことができるんですよね。
そのため面白半分でインストールしているユーザーもおり、身バレやゲイバレに至ることがあります。
ナイモンが「身バレ」「ゲイバレ」しやすい理由
ナイモンが「身バレ」「ゲイバレ」しやすい理由として、
- GPS機能の精度の高さ
- ナイモンの世間的な知名度
- 同じゲイからのバラされる
- なりすましユーザーの増加
このような理由があります。
個人的な身バレ体験談や、他の人から聞いたゲイバレ体験談などを紹介させていただきますね。
GPS機能の精度の高さ
ナイモンが人気になった理由の1つとして「GPS機能」があるんですよね。
アプリのリリース当時は、今までそんなアプリがなかったため、本当に画期的だと言えました。
しかし、このGPS機能は、通信環境に関わらず「本当に精度が高い」です。
もちろんメリットの1つでもあるんですが、近くにいればすぐにわかるほどに精度が高く、1m単位で正確に表示されます。
少し移動するだけでも、その距離は細かく変化していきますので、自宅や職場などの「よくいる場所」でも大まかにわかってしまうんですよね。
「地図から見る」という機能を使えば、わざわざ移動しなくても、位置情報だけを地図上から移動させることもできます。
ナイモンの世間的な知名度
かつては「ナイモン」と言えば、ゲイだけが知っている出会い系のアプリでした。
ただ最近は大々的に宣伝しており、Youtubeチャンネルのコンテンツとしても大人気です。
そのためゲイ以外でも「ナイモンを知ってる!」という現象が起きており、ノンケの男女が興味本位で利用していることが増えています。
今はスマホは誰もが持っていますし、無料で利用できるので、誰でも使うことができますから。
私自身が経験したことなんですが、いきなり職場で「○○さんってゲイなんですか?」と聞かれたことがありました。
よく聞いてみると、職場でゲイ探しというのが流行っていたそうで、話題としてナイモンをインストールしたそうです。
その時に私の姿を見かけて、声をかけたんだとか。
まさか女性からそのような話題を振られると思っていなかったので、当時は本当にビックリした記憶があります。
同じゲイからバラされる
今は世間的にLGBTが認知されてきており、周りにカミングアウトをしたうえで、普通に働いている人を見かけますよね。
そこで問題となってくるのが、周りからの必要以上の「ゲイへの興味・関心」です。
意外にも根掘り葉掘り聞かれることも多く、いろんなことを質問されるんですよね。
例えばこれが「口の堅いゲイ」や「秘密を守るゲイ」であれば、何の問題もありません。
ただ周りにゲイのことを面白半分で言ってしまうような人だと、
- 今すれ違った人はゲイだよ
- 実はあの部署の〇〇さんはナイモンを使ってるよ
- ナイモンを使えばゲイなんてすぐに見つかるよ
このようにペラペラと喋ってしまうことがあるんですよね。
特に女友達が多いゲイの場合は、そういった話題になりやすく、そこからどんどん噂も広まっていきやすいです。
なりすましユーザーの増加
先ほどの「ナイモンの世間的な認知度」でも書きましたが、今はノンケでも興味本位でナイモンを利用しています。
基本機能は無料で使えますし、誰でも簡単にインストールできますからね。
その影響もあるんですが、最近のナイモンは「なりすましのユーザー」が本当に増えていますよね。
なりすましユーザーとは「本人以外の画像を使ったユーザー」のことです。
そのようなユーザーがいると、実際にメッセージをやり取りしている相手が本人かどうかがわかりません。
もしかすると、知り合いのノンケが面白半分でメッセージをしてきたり、アルバム申請をしている可能性だってあるんです。
アルバム申請⇒公開したら即ブロックされることも、もしかしたらノンケの知り合いということもありますからね。
本人確認や年齢確認がない
ナイモンはメールアドレスさえあれば、誰でも登録することができます。
本人確認や年齢確認などが一切ないので、言ってしまえば未成年だって利用することが可能なんですよね。
例えばゲイアプリでも、AMBIRDなんかは「年齢確認」や「写真審査」があるため、ユーザーがなりすましの可能性が低いです。
-
参考AMBIRD(アンバード)の登録方法や出会い方を徹底解説【ゲイの出会い】
続きを見る
スクショの防止機能もついてますので、身バレやゲイバレ対策もバッチリだと言えます。
ただナイモンにはそのようなシステムがないため、全く関係のない人まで登録することができるんですよね。
今現在は「電話番号認証」が導入されたとは言え、そこまで機能していないと言えますからね。
それを考えると、身バレやゲイバレをしたくない人にとっては、かなりリスクのあるアプリだと言えるでしょう。
-
参考ナイモンなどのゲイアプリで見かける「NPNC」の意味や理由は?
続きを見る
ナイモンを身バレ・ゲイバレしないように使う方法
とは言っても、ナイモン自体が、ゲイの出会いにおいて「最強ツール」というのは間違いありません。
国内でも最大規模ですし、ナイモンに並ぶ気軽にゲイを探せるアプリは登場していませんからね。
そのため「身バレやゲイバレはしたくないけどアプリを使いたい!」と考えるゲイも多いです。
その方法としては、
- 顔画像は特定の人にだけ見せる
- アプリをホーム画面から見えないところに置く
- アプリの通知を切っておく
- 使わない時はアプリ自体を消しておく
- GPS自体をOFFにする
- カモフラージュじゃなくてテレポートを使う
- パソコンやタブレットで使うようにする
- リアルする時は、友人・知人がいないところで会う
これらの方法で、身バレやゲイバレを防ぐことができます。
顔画像は特定の人にだけ見せる
ナイモンには、プロフィール画像を3枚載せるだけではなく、非公開写真を設定することができます。
これは「アルバム機能」というもので、相手からの申請に対して承認した場合のみ、相手に見せることができる写真のことです。
この機能を使えば、気になる人からアルバムの申請があったときのみ公開できるので、非常に便利です。
またアルバム機能を使わなくても、メッセージに写真を添付できますし、有料機能ではメッセージの送信を取り消しすることもできます。
例えばプロフィールに、
- 顔写真はアルバムで公開しています
- 一言もらえたらメッセージで個別送信します
など書いておけば、NPNC対策だってすることができるんですよね。
顔写真がないと相手にされない傾向がありますが、いろんな方法でナイモンを使うことができるんです。
アプリをホーム画面から見えないところに置く
意外にもバレるキッカケとなりやすいのが、アプリのホーム画面です。
ナイモンは今はとても知名度が高いアプリなので、アイコンを見れば「あっ、ナイモンだ!」と気づく人も多いんですよね。
例えばスマホを後ろから覗かれたときや、相手にスマホの画面を見せたときに、アイコンが見えてしまうこともあるでしょう。
なのでアプリ自体をホーム画面の1ページ目ではなく、2.3ページ目や、見えないところに置いておくといいでしょう。
またフォルダの中や表示させない設定するのもいいですね。
通知を切っておく
ナイモンは、インストールしてデフォルト設定のままで使用していると、何かあればすぐに通知が届きます。
例えばその通知が、
- 友人や知人にスマホを見せているとき
- スマホを置いてトイレに立ったとき
- スマホの画面をテレビやプロジェクターで共有してるとき
このような場面で通知が届いたときなんかは、一瞬でナイモンを使用していることがバレますよね。
そのためゲイバレを起こしたくない場合は、必ず普段から通知を切っておいたほうがいいでしょう。
使わない時はアプリ自体を消しておく
もしアイコンや通知の対策がめんどくさいときは、アプリを消すのも1つの方法です。
ナイモンは退会処理をしない限りは、アプリを消しても情報はずっと残ったままです。
そのためアプリを消したとしても、また登録時のメアドやパスワードを使えば、同じように再開することができるんですよね。
もし顔写真を載せている場合は、ログインするときだけ、公開するのもいいでしょう。
GPS自体をOFFにする
ナイモンはGPSを使ったゲイアプリなので、起動をするたびに今の場所を画面に表示させます。
その精度は相当高く、Wi-Fi環境がなくても1m単位で表示されるほどです。
そのためストーカー気質なユーザーなどがいると、常に監視されている状態で「身バレ」や「ゲイバレ」に繋がります。
それを避けるためにも、GPS機能自体をOFFにするのもアリです。
- 自宅や職場などプライバシーに関する場所ではオフにする
- 全く自分の生活に環境のない場所でオン⇒オフに切り替える
少しめんどうではありますが、この方法でプライバシーを守ることもできます。
カモフラージュじゃなくてテレポートを使う
ナイモンには「カモフラージュ」という位置情報をズラす機能が無料でついています。
ただ実際に使ってみると、2.3kmほどしか位置が変わらないんですよね。
そのため「おおよその位置」は把握されますし、生活圏内などは完全に相手に伝わることになります。
それを避けるのであれば、課金をして「テレポート」を使うといいです。
テレポートは好きな場所に位置情報を移動することができ、完全に現在地と位置を離すことができます。
もちろん料金はかかりますが、月額980円、1年契約をすれば半額以下の月額410円ほどで利用することができます。
そこまで大きな負担にならない金額かと思いますので、ぜひ検討してみてください。
パソコンやタブレットで使うようにする
実はナイモンは、スマホだけではなく「パソコン」や「タブレット端末」でも利用することができます。
スマホであれば誰かに見せることもありますが、パソコンやタブレット端末だと、他人と共有することもないですよね。
そのためスマホ以外の端末でナイモンを利用するのもいいでしょう。
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参考ゲイアプリはパソコンでも使える?ナイモンとAMBIRDの場合
続きを見る
リアルする時は、友人・知人がいないところで会う
完全にゲイバレを防ぐのであれば、リアルで会う場所も重要です。
ゲイ同士の場合、男性2人で歩くのが当たり前の光景ですが、それが異様に見えることもあります。
- 全く見た目が違う2人が歩いている
- 明らかに見た目がゲイっぽい人と歩いている
- 年齢差があるのに2人で歩いている
例えばこれがスーツ同士であれば、会社の人だとわかりますが、私服だと違和感しかないんですよね。
けっこう「この前、一緒に歩いていた男の人って誰ですか?」と聞かれることもあるので、注意したほうがいいでしょう。(個人的に何度も経験しています)
ゲイが身バレせずに出会える優良出会い系サイトやアプリ
これをふまえた上で、どうしても身バレせずに出会いたい場合は、もう他のアプリや出会い系サイトを使うしかないです。
例えば、
- AMBIRD(アンバード)
- RESALLY
- ワクワクメール
- ハッピーメール
このようなアプリや出会い系サイトですね。
これらはゲイの出会いサービスの中でも「優良」の部類で、サクラなども一切いません。
また本人確認、もしくは年齢確認のあるサイトやアプリなので、安心して利用することができます。(特に未成年と出会う心配がないですからね)
AMBIRD(アンバード)
AMBIRD(アンバード)は、国産のゲイアプリです。
ナイモンの会員数には及びませんが、今ゲイの間で登録者が急増しています。
というのも、年齢確認が徹底しており、「写真のぼかし機能」や「鍵アカウント」の機能までついています。
またマッチングしないとメッセージができない仕組みになっていますので、不要なやり取りを防ぐことができるんですよね。
なりすましユーザーや悪質・詐欺ユーザーの監視も厳しく行っており、何よりもスクショ防止機能がついています!
さらにGPS機能に加え、コミュニティ機能やサークル機能も搭載されていますので、今までにないSNSコミュニティのような出会いやすさがあります。
ナイモンのように体目的のユーザーも少なく、趣味や価値観など「中身を重視した出会い」がメインなのも嬉しいですね。
一部の機能は有料となりますが、無料でも十分に使えますので、ぜひ使ってみてください!
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RESALLY(リザライ)
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そのためアプリのように不特定多数に写真を公開することがないので、身バレやゲイバレをする心配が一切ないんですね。
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最後に
今回は、ナイモンの身バレやゲイバレについて書かせていただきました。
特にそういったことを気にしないのであれば、堂々と使えば問題ないですし、出会えるアプリであることは間違いないです。
ただアプリを通じてこういったリスクがあるのと、ナイモンは一般社会でも知名度が高いことは理解しておいてくださいね!