
この記事でわかること
- ゲイバーでのルール
- 初心者でもどうやったら楽しく飲むことができるか
今はゲイ同士の出会いがインターネットに移行しており、昔のようにゲイバーにこだわる必要がなくなりました。
しかし、同じセクシャリティが集まってお酒が飲める場所は、やはり居心地の良さを感じるんですよね。
そこで今回は、まだゲイバーへ行ったことがない人のために、知っておきたいルールなどを説明させていただきます!
ゲイバーのルールや後悔しない楽しみ方
ゲイバーには明確なルールは存在しませんが、
- ショット1杯や安い料金で居座らない
- お店にツケをしてまで飲まない
- 他人のお酒をねだらない
- しつこく誘ったりしない
- 飲み潰れない
- 愚痴や自己主張をしすぎない
- カラオケで唄ってばかりいない
- 無理してまで行かない
- 飲む店はしっかりと選ぶ
少なくとも、このような守りたいルールは存在します。
逆にこれらを知らなければ、楽しめないどころか、モヤモヤした気持ちが必ず残るんですよね。
考え方の違いもありますので、人によって当てはまらないこともありますので、あくまでも参考程度に読んでください。
ショット1杯や安い料金で居座らない
ゲイバーの初心者に多いのが、ショット1.2杯や安い料金で何時間も居座る人がいます。
特に若い子に多いのが、
- 最初の1杯だけを頼んで全く頼まない
- 1杯だけしか頼んでないのに態度が偉そう
- 全くお金を使わないのにママや店子に説教を始める
このような行為は、他のお客さんに迷惑がかかるだけではなく、お店側からもウザがられます。
またお店によっては、明らかに冷たい態度を取ってくることもあるんですよね。
例えばお店自体がガラガラで、他のお客さんがいなければいいですが、混雑時にこれをすると確実に嫌われます。
せめて1時間に2.3杯くらいのペースで飲むようにしたいですね。
お店にツケをしてまで飲まない
ゲイバーの楽しさを知ってしまうと、ついつい飲み過ぎてしまって、会計時に「お金が足りない」という人を見かけます。
またお金がないのにも関わらず、飲みに出てしまう人も意外に多いのです。
そんな時に、お店のママやマスターが「今度来た時でもいいよ」と好意で言ってくれることがあります。(顔なじみであることが絶対条件ですが)
ただ、中にはその好意に甘えてしまい、ツケの行為を繰り返す人がいます。
あくまでもツケはお店の好意ですし、「自分が飲んだ分はその日にきちんと払う」というのが大人の常識でもあります。
最悪の場合は出禁になり、その話が周囲の店に知れ渡ることもありますので、ツケにならなないようにお金に余裕を持って飲みに行くべきです。
他人のお酒をねだらない
これは若い子やお金のない人に多いのですが、別にお祝いでもないのに、客同士でお酒をねだってくる人がいるんですよね。
例えばママや店子が「ご馳走になっていいですか?」と聞くのは、あくまでも営業として行うものなので、何の問題もありません。
ただ、ママや店子ではなく何の関係もない客がやってしまうと、それは迷惑でしかありません。
※そういう関係性であるなら全く問題ないんですけどね
相手から「飲む?」とか「お金出すから付き合ってよ」という誘いがあるなら良いですが、自分からお酒をねだるのはやめましょう。
しつこく誘ったりしない
ゲイバーに行くと、タイミングが合えばタイプの人がいることもあるでしょう。
そしてお酒の勢いも余って声をかけることもありますが、しつこく誘ったりするのはNGです。(特にワンナイトの誘いなど)
ゲイバーは、たしかにゲイ同士の出会いの場でもありますし、来ているお客さん=ゲイという安心感があります。
しかし、相手にもタイプがありますし、もしかすると既に彼氏などがいるかもしれません。今はそんな気分じゃない可能性もあります。
反応を見つつ、必ず相手のことを考えて行動をしてください。
飲み潰れない
ゲイバーは、基本的にワイワイ騒いで盛り上がったり、しんみりと真面目な話をする場所になりますが、居酒屋と違い「深酒」になる傾向があります。
というのも意識して確認をしていないと、時間を忘れてしまうんですよね。
そのためオールで飲み明かすとなれば、
- 朝までとにかく飲みまくる
- 途中でしんどくなり発展場や宿泊施設に行く
- 誰かをお持ち帰りする、もしくはお持ち帰りをされる
になるわけですが、どの選択肢も飲み潰れてしまえば、吐いてしまったり迷惑をかけたりと最悪な展開が待ち受けています。
短時間であっても、飲み過ぎてしまう傾向にありますので注意しましょう。
愚痴や自己主張をしすぎない
ゲイバーは、ゲイ同士の憩いの場でもあるので、普段できないような愚痴や相談もできる場所です。
お酒を飲んで、ついつい弱音を吐いてしまうこともあるでしょう。
またマウントの取り合いが起きやすい場所でもあり、自慢話であったり、自己主張が強い人も多いです。俗にいう「かまってちゃん」ですね。
愚痴やかまってちゃんアピールは、少しであれば「かわいい」と言われたり、周りも喜んで話を聞いてくれるのですが、度を過ぎてしまうと本当にウザいです。
次第に誰からも相手にされなくなる可能性もあるので注意してください。
カラオケで唄ってばかりいない
ゲイバーは、キャバクラというよりかは「ゲイのスナック」のような場所でもありますので、店によったらカラオケの機材を用意してくれています。
料金としては1曲100円~200円、もしくは無料のところもあるんですが、たまにカラオケを占領している人がいるんですよね。
もちろん、みんなで盛り上がるためのゲームとしてのカラオケであれば問題ないのですが、
- 自分の歌のうまさを披露したい
- 病みソングが好きで、ずっとその世界に浸っていたい
一定数はこのような考えの人がおり、正直言って周りからするとうるさいでだけです。
狭い空間で聞きたくもない歌を聞かされているわけですし、会話の邪魔にもなります。
唄いたいのであれば「カラオケに行けよ」と考えている人も多数いますので、カラオケを独占するような行為は絶対にやめましょう。
無理してまで行かない
ゲイバーは楽しい場所ではあるんですが、その楽しさを知ってしまうと、
- お金に余裕がないのに、ついつい行ってしまう
- 翌日に仕事や用事があるのに行ってしまう
- 体調が悪いのに行ってしまう
このような人をよく見かけます。
ただ、そんな状態で行ったとしても完全に楽しめないですし、無理をしていると何かしら後から悪影響が出てきます。
自分自身の範囲内で楽しむのがいいですね!
飲む店はしっかりと選ぶ
ゲイバーで飲むときに注意したいのが「飲む店」です。
ゲイバーにはいろんなタイプの店があり、
- まったり落ち着いて飲むお店
- ワイワイと騒ぐタイプのお店
- デブ専や老け専などのコンセプトがあるお店
お店によって全く違った特徴があります。
例えばその中で「落ち着いている店なのにワイワイ騒ぐ」などをすると、お店や他のお客さんにも迷惑がかかりますよね。
そこで無理をして居座っても居心地が悪いだけですし、何より自分自身が全く楽しめないです。
ルールというわけではありませんが、しっかりと自分に合ったお店を自分で探していきましょう。
ゲイバーで思いっきり楽しむための飲み方
ゲイバーで飲むからには、自分なりにしっかりと楽しみたいのは、誰もが思っていることです。
決して安い金額ではないですからね。
その楽しみ方としては、
- 何もかもを真に受けず楽しむ
- ボトルを入れてお店の人にご馳走する(ショットでも可)
- フレンドリーな感じで会話をする
- 積極的に周りのお客さんとも話をする
- 騒ぎたいなら週末がオススメ
- まったり楽しむ場合は平日がオススメ
- 出会いを求めるのであれば1人で行く
このようなことを心がけると楽しみやすいです。
ちなみに本気で出会いを探したいのであれば、ゲイバーに行くよりかは、出会い系サービスを使ったほうが相手も見つかりやすいです。
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参考ゲイの出会いにオススメのアプリやサイト・掲示板【令和7年最新版】
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何もかもを真に受けず楽しむ
ゲイバーを楽しむうえで、一番欠かせないのはコレと言っても過言ではないです。
けっこう初心者や真面目な人に多いんですが、何もかもを真に受けてしまう傾向があるんですよね。
よくあるのが「ブス!」「このビッチ!」など罵声を浴びせる行為ですが、ゲイバーの中では言ってみれば挨拶のようなものです。
それを真に受けて怒ったり、言い合いや喧嘩になる場面を見かけるんですが、いちいち相手にしていたら疲れるだけです。
その場合は、同じように言い返すか、そういった雰囲気じゃないゲイバーに行きましょう。
ボトルを入れてお店の人にご馳走する(ショットでも可)
今はこういった飲み方をする人も少なくなってきたのですが、ゲイバーに行った時に「よかったら飲んでください!」とママや店子にご馳走すると、印象が良くなります。
もちろんショット(1杯毎)でも構わないのですが、よくお酒を飲む、もしくはまたお店に行く場合はボトルキープするのも良いですね。
こんなことを言うのもなんですが、やはり店側としてはお金を使ってくれる人を優遇する傾向があります。(話相手になってくれる)
何人かで言った場合は、ボトルのほうが安くなりますし、ママや店子にご馳走をしたほうが盛り上がりますからね!
フレンドリーな感じで会話をする
ゲイバーは会社の付き合いでもないですし、完全にプライベートな空間です。
最低限のマナーなどは必要になりますが、基本的に年齢など関係なくフレンドリーに話をするのが良いでしょう。
中には「アンタ年下なんだから敬語使いなさい!」と文句を言ってくる人もいますが、楽しむのであればそこまで気にする必要はないです。
というか店側の人も、フレンドリーに話しかけてくるので、かしこまった言葉遣いだと困ってしまう可能性もありますからね。
積極的に周りのお客さんとも話をする
ゲイバーは、週末にもなれば人がごった返しています。満席です。
店側のスタッフも全てのお客さんに対して個別に対応できるわけではないので、いきなり話を振ってくることもあるでしょう。
そんな時は、何も気にせずに話に入っていきましょう!
もしかしたら途中でゲームなどが始まる場合がありますが、思いっきり楽しんで問題はないです。
そこから新しい人間関係が生まれることもありますからね。
騒ぎたいなら週末がオススメ
ゲイバーに行く曜日に関してですが、騒いで盛り上がりたいのであれば週末がオススメです。
週末になれば人が多いですし、ほとんどのお客さんがワイワイと騒ぐために訪れます。
何人かで行くと満席で入れない可能性もありますが、店によっては立ち飲みスタイルになって盛り上がるところもありますからね(笑)
やはり土日が休みの人が多いですし、朝までやっているお店がほとんどです。
まったり楽しむ場合は平日がオススメ
逆に、まったりと楽しみたい場合は平日がオススメです。
基本的に平日は満席になることもないですし、ママや店子、そして他のお客さんとも落ち着いて会話を楽しむことができます。
「ゲイバーに行きたいけど人が多いのは苦手」という場合は、必ず平日にしましょう。
ただ1つ注意しておきたいのが、平日は朝まで営業せずに、夜中の1時か2時に閉店してしまうこともよくあります。
定休日の可能性もありますので、しっかりと営業時間を確認したうえで行くようにしてください。
出会いを求めるのであれば1人で行く
もし「恋人が欲しい」とか「ワンナイトの相手が欲しい」という場合は、必ず1人で行くようにしてください。
友達と行ったりすると、確実に揉めますし、どちらかが嫌な気持ちになります(笑)
というのも、僕も今まで何回も友達とゲイバーに行ったことがあるんですが、残された方ってみじめな気持ちになるんですよね。
相手が見つかったほうも気まずいですし、なんとも言えない空気感が漂います。
そうならないためにも、出会いが欲しい場合は1人で行くほうが気楽ですし、ワンナイトや恋人探しの場合は1人のほうが出会いやすいです。
もしスマホのアプリやインターネットでの出会いに抵抗がなければ、ゲイバーに行くより真面目な出会いが探しやすいです。
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最後に
今回はゲイバーのルールを書かせていただきましたが、特に重要なのが、
- 安い料金で長く居座ろうとしない
- 愚痴や自己主張をしすぎない
- 飲み潰れない
このあたりになりますね。特に30代を過ぎてからのこの行為は痛いです。(20代でもキツイです)
ゲイバーに飲みに行きたい気持ちはわかりますが、楽しむのであればしっかりとマナーを守ったうえで楽しく時間を過ごしたいですね!
