オープンリレーションシップは気持ち悪い?ゲイでも嫌悪感を抱く理由

6月 9, 2023

この記事でわかること

  • オープンリレーションシップについて
  • ゲイでも嫌悪感を抱く理由

ゲイの世界には「オープンリレーションシップ」という関係があります。

もちろん男女でもオープンリレーションシップの関係性を築いている人もいるんですが、ゲイ特有と言っても過言ではないくらい、ゲイの世界にはこの関係性が多いです。

しかし、中には「気持ち悪い」と感じる人が多いのも事実で、否定的な意見を持っている人も少なくありません。

今回は、このオープンリレーションシップについてと、なぜ気持ち悪く感じてしまうのかについて詳しく書かせていただきます!

近年はますます増えてきている傾向にあります!

オープンリレーションシップについて

ではオープンリレーションシップについて詳しく説明していきます。

オープンリレーションシップとは?

オープンリレーションシップというのは、お互いに付き合っている、もしくは婚姻関係があるにも関わらず、「他の人とセックスはしてもOK」と合意を得ている関係のことを言います。

簡単に言ってしまえば「体の浮気はOK」ということですね。

それぞれの事情がありますが、ゲイの世界では、この関係性を築きながら付き合っているカップルが非常に多いです。

ゲイに多い理由

オープンリレーションシップがゲイに多い理由は、

  • お互い男同士なので性について理解がある
  • 長年付き合っているとセックスなんてどうでもよくなる
  • 妊娠する心配がないので特に問題がない

など、このような理由が挙げられます。

ノンケ社会であれば、妊娠や子育てなどがあるので浮気は大問題になりますが、ゲイの世界だとそういったこともありませんからね。

お互い体の関係には飽きたけど、一緒にいたいと考えるカップルも多いんですよね。

実は男女の世界でも多い

ただオープンリレーションシップは男女の世界でも多いのも事実なんです。

  • セックスレスの状態が続いている
  • 結婚をしたのはあくまでも「世間体」のため
  • 体の浮気はどうでもいいと思っている

など、お互いこういった考えを持っているカップル・夫婦がオープンリレーションシップを取り入れていることが多いです。

好きな気持ちがあったとしても、性欲のバランスが取れていない男女もいますからね。

オープンリレーションシップを気持ち悪く感じる理由

ただ、実際にオープンリレーションシップを導入しようと検討しても、どうしても「気持ち悪い」と感じることがあるんですよね。

また第三者から見ても、「何この2人!知り合いと思われたくない」と拒否感を抱いてしまうこともあるでしょう。

その大きな理由としては、

  • ゲイの世界に多いHIV問題
  • 潔癖症である
  • 一般的な関係性ではない
  • 相手の「自由」を理解していない

このような理由で「気持ち悪い」と感じることがあるんですよね。

順番に説明していきますね。

ゲイの世界に多いHIV・性病問題

まず一番に考えられるのが「HIVや性病感染」の問題です。

特にHIVに関しては、ゲイの病気だと世間で言われることがあるくらい、感染経路が「男性同士」になっていることが多いです。

参考HIVはなぜ男性や同性同士で多い?ゲイの病気だと言われる理由

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男同士となれば、妊娠の心配がないので、コンドーム無しで関係を持つことに抵抗がないんですよね。

しかし、男性のお尻の穴は、女性とは構造が違い「腸管の粘膜が単層」になっており、ちょっとした摩擦で傷つきやすくなっています。

そのため、HIVウイルスなどが非常に感染しやすくなっています。

ゲイの当事者の場合、これを知っている人も多いため、どうしても「気持ち悪い」「ありえない」と拒否感を示してしまうのでしょう。

もしオープンリレーションシップを導入するのであれば、定期的な性病検査は必須になりますね。

潔癖症である

気持ち悪く感じる理由として、「潔癖症」であることも考えられます。

オープンリレーションシップを導入すると、どうしても不特定多数の相手と関係を持つことになります。

しかし、潔癖症の人からしてみれば、

  • いろんな人と関係を持って気持ち悪い
  • 他の誰かと体の関係を持ったと考えるとゾクゾクする
  • いざ知らない人とパートナーが体の関係を持つと触れなくなった

こういった気持ちや展開になってしまうことがあるんですよね。

なのでオープンリレーションシップを合意のうえでしたものの、オープンリレーションシップが原因で別れるゲイカップルも少なくはありません。

急に潔癖症になることもありますからね。

一般的な関係性ではない

オープンリレーションシップは、日本ではまだまだマイナーな関係性です。

世間一般では「付き合う=他の人とは体の関係を持たない」というのが一般的な考えで、理想の関係でもありますよね。

そのためオープンリレーションシップ=変わり者というイメージがあるため、気持ち悪いと考えてしまうことがあります。

芸能人などが浮気・不倫騒動になると、世間から大バッシングされますが、それに似たような感覚ですね。

とにかく世間的なイメージが悪いので、どうしても気持ち悪いと本能的に感じるんです。

相手の「自由」を理解していない

いざ同意のうえでオープンリレーションシップの関係にしたのに、相手のことを気持ち悪いと感じる場合は、相手の自由を理解していないことが考えられます。

  • どうしても嫉妬してしまう
  • 相手がどこかに消えてしまいそうで常に不安
  • 同意したものの独占欲が先行してしまう

こういったものが常に頭の中に浮かんできてしまい、「気持ち悪い」と感じてしまうのでしょう。

今まで普通のお付き合いしかしてこなかった場合は、自分自身の考え方を改める必要もあります。

相手の自由を理解しないことには、オープンリレーションシップの関係は難しいということですね。
最後に

今回はオープンリレーションシップについて書かせていただきました。

ゲイ当事者同士の中でもオープンリレーションシップは多いですが、実際に「気持ち悪い」と感じている人達も少なくはありません。

もしオープンリレーションシップを導入するのであれば、しっかりとお互いで向き合ったうえで検討をしたいですね!