
この記事でわかること
- ゲイ業界でもモテるデブ・モテないデブの違い
- GMPDという言葉に隠された需要と供給の裏側
一般社会では「デブ」という存在は、疎まれて嫌われる傾向にありますが、ゲイの業界では「モテ筋」とも言われるほど需要があります。
しかも、マニアックな部類とかではなく、人気タイプのメインと言われるほどの需要があり、それを目指してわざと太る人もいるくらいです。
ただ、実際にデブになったところで、どんな男性でもモテるわけではなく、「モテるデブ」と「モテないデブ」が存在します。
今回はその違いや、GMPDという言葉の裏に隠された罠を説明させていただきます!
ゲイでもモテるデブの特徴は?
モテるデブの特徴としては、
- 男らしさやかわいさ、包容力がある
- 清潔感やフェロモンが溢れている
- 自然な笑顔とポジティブさ
- 筋肉デブや100キロをこえるデブ
このような特徴があります。
男らしさやかわいさ、包容力がある
デブとは言え、大事になってくるのが、
- 男らしさ
- かわいさ
- 包容力や癒し
モテるためには、これらの要素が必要不可欠になってきます。
というのも、これはゲイのモテ筋ジャンル全てで言えることなんですが、そもそも基礎の部分がしっかりしていないと絶対にモテません。
簡単に言ってみれば「顔が全て」ということですね。
その中にも「男らしいかっこよさ」「抱きしめたくなるかっこよさ」「そばにいたい包容力や癒し」が無いと、ただの駄目なデブになってしまいますので、需要がそこまで高くありません。
清潔感やフェロモンが溢れている
次に大事なのが「清潔感」や「フェロモン」の部分です。
いくらデブであっても、しっかりと身だしなみに気を遣った清潔感や、求めたくなるようなフェロモンが必要になります。
ゲイの世界では、体の関係が挨拶のような感じになっているので、特にフェロモンは大事だと言えるでしょう。
実際に不潔で何の色気もないデブは、ゲイ業界の中でも「悪目立ち」をするか、相手にされないことが多いですからね。
自然な笑顔とポジティブさ
そして、デブに必要な要素が「自然な笑顔」と「ポジティブさ」です。
ちょっとくらい顔の造形が悪くても、笑顔が似合っていれば、かなり需要は高まります。
また性格がポジティブなデブは、ゲイ業界の中では少ないと言えますので、前向きさがあるだけでも好きになってもらえる確率はグンと上がります。
筋肉デブや100キロをこえるデブ
体型で言えば、筋肉デブや100キロを超えるデブが人気です。
筋肉デブ=運動をしている、もしくは過去にしていたデブ、100キロを超えるデブ=限界突破をしているようなデブのことです。
ゲイの世界では「100キロを超えてからが本当のデブ」と言われるほど、デブの基準がノンケ社会に比べて高いと言えます。
ノンケ社会で言われる身長が170㎝前後で70キロや80キロは、そもそもデブの仲間入りすらすることが難しいんですよね。
真面目さや最低限のお金がある
ただデブだからと言って、誰でもモテるわけではありません。
- 真面目さや誠実さ
- 気軽に遊びに行けるくらいの最低限のお金
この2つがないと、すぐに悪い評判や噂が出回ります。
ちなみに真面目さというのは、「根が真面目」ということなので、普段はおちゃらけた性格であっても問題はありません。
ゲイでもモテない残念なデブの特徴
次にモテないデブの特徴として、
- 承認欲求が強い
- 見せかけだけの男らしさで癒しもない
- 不潔感と悲壮感に満たされている
- 作り笑顔とネガティブさ
- だらしなくて中途半端なデブ
- 適当な性格でお金にだらしない
このような特徴が挙げられます。
承認欲求が強い
最近はTwitterやSNSを利用するゲイが増えていますが、その中でも多いのが「承認欲求」が強い人達ですね。
特にゲイの場合は、年齢に関係なく多いので、見ていて痛々しいと感じることもあります。
デブでも、この承認欲求が強い人は、全く相手にされないことや、相手にされてもヤリモクであることがほとんどです。
少しくらいの承認欲求であれば良いですが、「かまってちゃん」のレベルになるとめんどくさい気持ちしかないので注意をしましょう。
見せかけだけの男らしさで癒しもない
これは本当にゲイ業界の中に多いのですが、見せかけだけの男らしさの人が溢れているんですよね。
- 愚痴や誰かの噂話ばっかり
- 根本的に性格が腐っている
- 太っているだけで癒し要素が全くない
このようなデブは、人としての需要がありませんのでモテることはないです。
まさに言葉は悪いですが、「ただのデブス」という人種のことですね。
不潔感と悲壮感に満たされている
デブであっても、見た目からして不潔そうであったり、悲壮感に満たされている人は、誰からも相手にされない傾向にあります。
- 常に同じ服装でヨレヨレになっている
- まったく手入れされていない肌やエチケット
- 常に愚痴や文句、過去の話をしている
場末のゲイバーに常にいるような人達ですね。
こういう人たちは、一緒にいても何の生産性や楽しさがないどころか、不幸が伝染してきそうな雰囲気があります。
「負け犬の傷の舐め合い感」がものすごい出てしまってるんです。
作り笑顔とネガティブさ
上記2つに似たような感じではあるんですが、笑顔でも「作り笑顔」が丸わかりのデブも多いです。
またポジティブさがなく、発言や行動1つ1つにネガティブさを感じる場合は、相手にするのもしんどくなるでしょう。
そのため「めんどくさい」という感覚が強くなり、モテたとしても一時的であることが多いです。
だらしなくて中途半端なデブ
デブはデブでも、中途半端なデブは全く需要がありません。
わかりやすい例えで言うと「お腹だけが出ている中年体型」に関しては、顔が良くてもモテない傾向にあります。
モテるために太る場合、ここに引っかかることが多く、まるで昆虫のような体型になってしまうことがあるんですよね。
この体型は、デブ専やポチャ専からも「気持ち悪い」と言われることも多いので注意しましょう。
適当な性格でお金にだらしない
適当な性格であったり、お金にだらしないデブは、モテるのは最初だけです。
次第に誰からも相手にされなくどころか、要注意人物として5chなどの匿名掲示板やTwitterなどのSNSで晒されたり、ゲイのネットワークの中で悪い噂が立ちます。
特に周りにお金を借りまくったりする癖のある人は要注意ですね。
GMPDに隠された需要と供給の罠
GMPDは「モテる」とは言っても、やはりそれなりの弊害があります。
- 性病には注意をする
- 健康や体調管理が本当に難しい
- GMPD=ゲイの世界に染まっていると勘違いされる
- 仲間内ではトラブルも多い
この4つが特に大きな弊害だと言われています。
性病には注意をする
まず一番、気を付けてほしいのが「性病への感染」です。
HIVや梅毒などは「ゲイの病気」だと言われるほど、感染経路が男同士になっていることが多いです。
-
-
参考HIVはなぜ男性や同性同士で多い?ゲイの病気だと言われる理由
続きを見る
デブになってモテるということが、やはりいろんな相手から関係を求められることになるでしょう。
チヤホヤされて浮かれている時は、気分が良いかもしれませんが、寄ってくる相手=良い相手ばかりだとは限りません。
中には「感染させることがフェチ」という気持ち悪い性癖を持った人もいます。
またゲイのデブ界隈は「生でセックス」をするのが常識のような考え方もありますので注意が必要です。
アナルセックスをしない場合でも、定期的な検査は受けたほうがいいですね。
健康や体調管理が本当に難しい
モテるためにデブになるのは、別に悪いことではありません。
しかし、100キロ近くになってくると、さまざまな健康被害が出てきます。
- 高血圧や糖尿病
- 心筋梗塞や脳梗塞
- 睡眠時無呼吸症候群
他にもありますが、これらの病気のリスクが劇的に高まります。
また病気になったときに重症化する危険性もありますので、常に何かしら健康被害に合っていると言っても過言ではないです。
最近ではコロナで入院となった場合に、太りすぎて酸素マスクをつけれないなどの問題がありました。
GMPD=ゲイの世界に染まっていると勘違いされる
GMPDは、ゲイ業界の中でも人気ジャンルなので、いろんな人からの支持率も高いです。
Twitterやインスタなどでも、比較的早い段階でフォロワーが急増する傾向にあるんですよね。
なので、例えゲイの世界に入りたてであっても「この人はゲイの世界に染まっているな」と思われることも多く、ちょっとしたことでもすぐに拡散されやすいです。
そういうのが苦手な人は、デブになったとしても、ひっそりと活動するのがいいでしょう。
仲間内ではトラブルも多い
GMPD界隈は、ものすごく集団で行動する傾向にあります。
アウトドアでも、何十人も集まって行動することも多く、よくSNSでもそういった写真がアップされています。
ただ見ていると楽しそうなんですけど、仲間内ではさまざまトラブルが勃発しています。
やはり外見上は男であっても、男と女の両方の性質を持っていますので、本当にめんどくさい関係が多いんですよね。
そのためデブになってモテたとしも、そういった不要なトラブルに巻き込まれることが増えるので、活動の仕方によってはストレスになるでしょう。
最後に
今回は、ゲイ業界の中での「モテるデブとモテないデブの違い」について書かせていただきました。
GMPDジャンルはゲイの中でも人気がありますが、モテる=良いことばかりではありません。
特に体の関係を持つ機会が増えると、性病に感染したり、感染していないのにそういった噂が出回ることもあるので注意してくださいね!
