この記事でわかること
- ゲイのパパ活やサポでの出会いについて
- 危険な理由と考えられるさまざまなリスクとは?
よく男女間で「サポ」や「パパ活」という言葉がありますが、実はゲイの世界にも存在します。
というよりも、昔からゲイの世界でも「援助交際」はあったんですが、一部のゲイタウン内だけで行われていたんです。
今はインターネットでの出会いも盛んになり、秘密の関係が築きやすくなったので、ゲイの世界でも気軽にサポやパパ活が行われているんですよね。
ただ「売る側」にしても「買う側」にしても、何の予備知識を持たないまま、サポやパパ活に手を出す男性が増えてきています。
そこで今回は、「ゲイのパパ活やサポの危険やリスク」について詳しく紹介させていただきます!
この記事の目次
ゲイのパパ活やサポについて
ゲイのパパ活やサポというのは、簡単に言えば「援助交際」のことです。
- 売る側=自分の体や時間と引き換えにお金を手にできる
- 買う側=お金と引き換えに自分の好みの相手との時間を過ごすことができる
このようなお互いにとってのメリットがあるので、男同士の出会いの中でも盛んに行われています。
また最近ではゲイ同士ではなく、お金が欲しいノンケが、男性相手にパパ活やサポの活動をしていることもあります。
ゲイのパパ活とサポの違い
先ほどから「パパ活やサポ=援助交際」と説明していますが、第三者の認識自体はそれで全く問題はありません。
しかし実際の関係の中では、パパ活とサポでは少し意味が違っており、当事者同士の認識の違いでトラブルが起きることもよくあります。
パパ活とは?
まず「パパ活」というのは、食事などのデートがメインとなっており、必ずしも体の関係があるわけではありません。
その日によっては、食事やデートだけの時もあります。
- 食事やお買物を楽しむ
- どこかデートに出かける
- 一緒に旅行などをする
言ってみれば、パパ活は「恋人」のような存在であり、あくまでも一緒に幸せな時間を過ごすことがメインなんですよね。
サポとは?
それに対して、サポは体の関係がメインとなっており「ヤリモク」であることがほとんどです。
もちろん何回か会っているうちに、食事や買い物などのデートに発展することもあります。
ただゲイの世界では珍しく、サポと言えば「性処理のみ」であることが圧倒的に多いです。
ゲイのパパ活やサポが危険な理由とさまざまなリスク
ゲイのパパ活やサポは「お金によりお互いの欲求」を満たすことができるので、やりたい人は好きにすればいいと思います。
ただニュースなどで問題になっていないだけで、実際にはさまざまなトラブルが付き物です。
- HIVや梅毒、その他性病のリスクが跳ね上がる
- 犯罪やトラブルに巻き込まれる
- 時間のムダになる
- 拡散されたり変な噂になる
このようなことを考えずにパパ活やサポをして、後悔をするパターンが後を絶ちませんので、その点は十分に理解してください。
HIVや梅毒、その他性病のリスクが跳ね上がる
まず何と言っても、HIVや梅毒、その他の性病リスクが跳ね上がることです。
特にHIVに関しては、ゲイの病気だと言われてしまうほど、男性同士の性行為が感染経路になっていることが多いです。
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参考HIVはなぜ男性や同性同士で多い?ゲイの病気だと言われる理由
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ゲイのパパ活やサポでは、「ゴム無しでやらせてくれたらお金をあげる」と交渉してくる人たちが多いんですよね。
その交渉に対して、お金に目がくらんでしまって、実際にゴム無しセックスに応じる人も非常に多いんです。
例えばなんですが、
- 売る側は少しでも稼ぐために、不特定多数と生でセックスをする
- 買う側は「お金を払うんだから生でやるのは当たり前」と考える
- 性病の症状が出ていても、検査を受けずにパパ活やサポを続ける
- 自分が感染している腹いせに、他人にわざと感染させる
このようなことが日常茶飯事の世界なので、かなり性病自体も蔓延しているんですよね。
もし感染してしまうと、今までと同じ日常生活を送るのも難しいですし、必ず後悔をするハメになります。
犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性がある
今の時代は、インターネットでの出会いが当たり前になっていますが、それでも出会い系のサービスを利用することに抵抗を感じている人が多いです。
というのも、ネット上での出会いは、相手の素性が一切わからないですからね。
今はロマンス詐欺や投資詐欺なども流行っていますから、それに対して「怖い」と感じている人も多いです。
その出会いの中でも、パパ活やサポでの出会いは、トラブルが起きる可能性も高く、
売る側のリスク
- 相手に盗撮をされて脅される
- 知らないあいだに薬物などを仕込まれる
- 売り専やその他の危険な店から勧誘されたりする
買う側のリスク
- 18歳未満や高校生と出会い警察沙汰になる
- パパ活やサポ狩りの被害に合う
- 自宅や勤務先などを知られてバラされる
他にもまだまだたくさんありますが、こういったリスクは常に付き物です。
特に未成年との出会いは、自分には関係がないように見えて、インターネットでの出会いにおいて頻繁に発生しています。
男同士の出会いであっても、未成年との出会いは「性交渉」がなくても条例違反になりますので、十分に注意してください。
特に無料掲示板では、非常に多いケースとなります。
時間のムダになる
パパ活やサポは、売る側・買う側など関係なく、時間の無駄になることが多いです。
特に無料掲示板やSNSでは、
- 冷かしや変な業者からのメールが多い
- メールが来ても会うまでに至らない
- ドタキャンされることが多々ある
- 実際に会ってからタイプじゃないことがある
ただでさえゲイ業界での出会いは、上記のようなことが多いです。
そのためお互い良い関係の人に出会うまでのハードルが、かなり高いんですよね。
拡散されたり変な噂になる
ゲイ業界は、コミュニティが狭いので、人と人とのつながりが凄いです。(横の繋がりですね)
またSNSでの繋がりも多く、何か嫌なことや珍しいことがあれば、すぐにそれをSNSにアップする人たちが多いんですよね。
そのためパパ活やサポにおいても、すぐに拡散されたり、変な噂になることもよくあります。
気にしないのであれば良いですが、メンタルが弱い人はやめておいたほうがいいでしょう。
ゲイのパパ活やサポの相場
よく女子の間では「パパ活女子」と称して、ありえない金額を稼ぐ女性がいます。
中には月に100万以上稼ぐ猛者もいて、単純に「すごいな」と感じますよね。
ただゲイの世界では、そこまで稼ぐ人はほとんどおらず、パパ活やサポだけで生計を立てている人はいないと言っても過言ではありません。
パパ活やサポにしても、1回5,000円~15,000円が相場と言えます。(パパ活であれば、もう少し金額が上がることもあります)
お金を出す側の事情にもよりますが、もっと安くなる場合もあります。
というのも、ゲイの世界って、別にパパ活やサポに頼らなくてもセックスなんていくらでもできるんですよね。
例えばナイモンなどのゲイアプリや、出会い系サイトの掲示板を使えば、性欲だけであればいつでも吐き出すことができます。
「捨て場がない」と言われているほど、どんな見た目であっても需要はありますから、わざわざお金を出してまで関係を持つ必要がないんです。
もちろん中には大きく稼ぐ人もいますが、よほど容姿や性格が優れていない限りは無理だと言えます。
ゲイのパパ活やサポの需要
とは言え、ゲイのパパ活やサポの需要はありますし、男女の関係とは違う点がいくつもあります。
その需要の違う点というのが、
- 年齢はあまり関係ない
- さまざまな体型に需要がある
この2つに関しては、ゲイ業界ならではと言えるでしょう。
まず年齢に関しては、10代や20代ではなくとも、十分にパパ活やサポの需要があります。
これが女性であれば「ババアが何をやっとる!恥ずかしい!」となったり、お金を出してまで「金なんて出せるか!」となってしまいますよね。
また体型に関しても、デブやぽっちゃりとなれば、女性であってもお金を稼げる場は限られてきます。
ただ、ゲイ業界に関しては30代や40代でも一定の需要はありますし、体型はGMPDジャンルが大人気です。
※GMPD=がっちり、むっちり、ぽっちゃり、でぶ
さらにコミュニケーション能力が高ければ、相手の心を満たすこともできるので、十分に稼ぐことが可能です。
50代になっても売り専で人気のボーイもいますからね。
ゲイのパパ活やサポの関係を探す方法
とは言っても、問題になるのが「パパ活やサポ」の関係を探す方法です。
普通に生活をしている中で、そういった関係になれる出会いを探すのは、非常に難しいと言えますからね。
ゲイ業界において、パパ活やサポの関係を探す方法としては、
- ゲイバーやイベントに行く
- SNSで探す
- 無料掲示板で探す
- 出会い系サイトで探す
このような方法で探すのが一般的です。
ゲイバーやイベントに行く
昔ながらの方法としては、ゲイバーやイベントに行く方法となります。
特に今の時代は、ゲイバーに行く人は「お金に余裕がある」「寂しい」「単純にお酒が好き」と、このような人に分類することができます。
昔はゲイバーなどに行かないと出会いがなかったですが、出会いに関しては、いくらでもアプリなどを使えば探すことができますからね。
店やイベントによっては、そういった行為が禁止されているところもありますが、相手が見つかる可能性はあります。
SNSで探す
今、ゲイの出会いによく使われていると言えば、TwitterやインスタなどのSNSです。(Twitter=現:X)
フォロワーの数など関係なしに、スマホユーザーであれば、ほとんどの人が登録しているでしょう。
その出会いの中で、パパ活やサポの関係を探している人が、実は多いんですよね。
特にハッシュタグで「サポ」「パパ活」「ゲイ活」などをつけて呟くと、お金を出してくれる人からDMが来ます。
それを利用して、相手を見つけるのもいいですね。
ただ、あくまでも出会い系サイトではなく、一般的なSNSであることには注意してください。
無料掲示板で探す
無料の掲示板の中には、パパ活やサポ専用の掲示板があるサイトもあります。
その中で代表的なのが「cool boys(クールボーイズ)」です。
クールボーイズの中には、サポ掲示板が用意されており、曜日や時間帯に関係なく賑わいを見せています。
特に東京や大阪に関しては、すぐに1ページが切り替わってしまうほど、書き込みが盛んなんですよね。
そういった掲示板を利用して、パパ活やサポの関係を探すのもいいでしょう。
ただ無料で誰でも利用することができるので、冷かしや業者からのメールが非常に多いです。
あまり治安も良いとは言えませんので、なるべく利用は控えたほうがいいですね。
優良出会い系サイトで探す
優良の出会い系サイトで探す方法もあります。
例えば男女向けの優良出会い系サイトの中には、男同士やLGBTの出会いがサポートされており、サイト内にゲイ向けコンテンツが用意されているところがあります。
そういったサイトでは、建前上ではパパ活やサポが禁止となっているんですが、日常的にそういった募集を見かけます。
もちろん運営からの警告を受けたり、いきなりアカウント削除になる可能性もありますが、黙認されることが多いんですよね。
真面目な一般ユーザーに迷惑をかけるのはNGですが、きちんとマナーを守って利用すれば問題ないです。
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参考ゲイや男同士のサポやパパ活におすすめ!優良アプリや掲示板・サイト一覧
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最後に
今回は、ゲイのパパ活やサポの出会いにおいて、危険な理由やリスクについて説明させていただきました。
たしかにゲイ業過の中でも、パパ活やサポの出会いは流行っていますが、売る側・買う側に関係なくトラブルやリスクは付きものです。
特にHIVや梅毒、その他の性病は「社会問題」にもなっており、感染してしまえば今までと同じ生活を送ることは難しいです。
※高額な薬代などがかかりますし、感染したことにより精神病を患うこともあります
また売る側に関しては、確実に金銭感覚が狂いますので、安易に手を出さないほうがいいでしょう。
ぜひ参考にしてくださいね!