
この記事でわかること
- タチとウケの需要と供給について
- 時代による需要の変化
ゲイの出会いにおいて最も重要と言われているのが「ポジション」です。
これはヤリ目などの大人の関係だけではなく、真面目な恋愛を探している人でも、気にしている人が多いですよね。
今回は、このタチやウケなどのポジションについて詳しく書かせていただきます!
この記事の目次
「タチ」と「ウケ」の需要と供給
タチとウケの需要や供給については、実は年齢や世代によって変わってきます。
実際にデータを取ったわけではないので詳細は不明ですが、今までいろんな人と出会ってきた中で感じたのは以下の通りです。
昔は「タチ2:ウケ8」くらいの割合
昔、まだ堂山や新宿2丁目が週末になると人であふれていた時代は、圧倒的にウケのほうが多かったです。深刻なタチ不足と言われていたほどです(笑)
そのころは「タチです」と言えば、顔や体型など関係なくモテる時代でした。
あんまり声を大きくして言えないことなんですが、当時はラッシュやゴメオなども普通に売られていましたし、法律で規制などもされていなかったです。
なので、それにハマってしまう側=ウケ側となるので、快感を求めてウケになっているゲイが多かったような気がします。
また昭和や平成は「男は男らしく」というのが根付いていたので、その反動でベッドでは甘えてしまうタイプが多かったのでしょう。
今は「タチ4:ウケ6」くらいの割合
今はゲイの世界に踏み込んでくるノンケも増えてきましたし、昔に比べるとアプリや出会い系サイトで簡単に会える時代になりました。
そしてプロフィールなどを見ていると、明らかに昔に比べてタチの割合が増えています。
特に20代や30代の若い世代では「バリタチ」や「タチ寄りのリバ」と記載している人が多く、けっこうバランスが取れてきているのではないかと思います。
もちろんその背景には韓流ブームの影響もあるのではないかと感じます。(実際に韓国ではウケよりタチの割合が高いため)
年齢や世代による違い
ここまで「今と昔」を比較して書かせていただきましたが、年齢や世代によっても違ってきます。
例えば20代や30代に関しては「タチ4:ウケ6」に振り分けることができますが、40代以降になると「タチ2:ウケ8」の割合が適正なんじゃないかと感じます。
というのも40代以降になると、本当はウケなのに「モテたい!」という気持ちからタチを演じている人が多いんですよね。
売り専を買うような年代(40代や50代)が若いタチを求めるのも、このように隠された本性をさらけ出したいという願望もあるんじゃないかと感じます。
もちろん若い子が「年上のウケが好き」ということもありますので、一概には言えませんけどね。
需要で見れば「タチ」のほうが高い
タチが増えてきたと言えども、割合的に見れば「ウケ」が多いので、需要はタチのほうがあるでしょう。
ただ昔と違うのは「タチというだけではモテない」点です。
今はSNSやアプリ、サイトを使えばいくらでも出会うことができますので、一般的な生活をしていれば「出会いに困る」ということはないんです。
そう考えると、モテないウケが無理にタチに転向しても、そこまで変化はないかもしれませんね。
最後に
今回は、あくまでも10代からゲイ生活を送ってきた僕の憶測記事になりますが、あながち間違ってはいないと思います。
参考までに!
