
この記事でわかること
- ゲイが女性を好きになることについて
- 理解のある女性との出会い方
一言で「ゲイ」と言っても、さまざまなゲイがいます。
- 友情も恋愛も男しか無理
- 恋愛対象は男だけど、友達の対象として女もOK
- 男にしか気持ちは無いけど、女性と結婚はしてみたい
他にもいろんなパターンのゲイがいますが、ゲイとして生きていく中で、女性に対して「好意」を抱くことってあるんですよね。
そこで今回は「ゲイが女性を好きになること」について紹介させていただきます。
この記事の目次
ゲイが持つ女性への気持ちについて
「自分はゲイ」と思っていても、ふとしたときに女性への特別な気持ちに気づくことがあります。
そのような気持ちが出てきたことに対して戸惑うゲイの男性も多いのですが、実はこの気持ちは何もおかしいことではありません。
というのも「好き」という気持ちの中にも、さまざまな「好き」があるんですよね。
ゲイが持つ女性への「好き」の意味
ゲイの男性が持つ女性への「好き」としては、
- 友達としての「好き」
- 性的な意味での「好き」
- 憧れとしての「好き」
- 人としての「好き」
このようなものがあります。
友達としての「好き」
ゲイが女性へ感じる「好き」の中には、友達としての好きがあります。
感覚としては「同性」のような感覚ですね。
今まで女性と接してきたゲイであれば、何の違和感もなく持つ感情ですが、人生の中でゲイとしか関わって来なかった人も多いでしょう。
そのため、ふとしたときに感じる友達としての居心地の良さを、恋愛での「好き」と勘違いしてしまう人もいます。
性的な意味での「好き」
性的な意味での「好き」に関しては、もともとバイセクシャルの素質があった可能性があります。
またノンケからゲイになる男性がいるように、ゲイからノンケになる男性もいます。
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「自分はゲイ」だと思っていても、自分でも気づかないあいだに、女性を性的に見てしまうこともあるんですよね。
特にセクシャリティが流動的な男性に関しては、この傾向があります。
憧れとしての「好き」
ゲイの中には、女性に対して憧れを持つ人もいます。
これは、あくまでも一例ではあるんですが、
- 米倉涼子のようにかっこいい女性への憧れ
- 浜辺美波のようにかわいくてきれいな女性への憧れ
- 吉田沙保里のように強い女性への憧れ
こういった女性に対して強い憧れを持つこともあるでしょう。
これはノンケ男性にも言えることで、「竹ノ内豊になりたい」「やまぴーになら抱かれてみたい」と思っているノンケ男性も多いです。
人としての「好き」
また「人としての好き」もあります。
全く恋愛感情もなく、性的な感情もないのにかかわらず、その人の中身が好きになるパターンですね。
- 一緒にいるときの空気感
- その人の考え方や価値観
- 波長の合い方
こういったことを含めて、セクシャリティ関係なく好きになることもあるでしょう。
結婚願望への憧れについて
またゲイの男性の中には、
- 一度でいいから結婚生活を送ってみたい
- 子供が欲しいと考えている
- 経済面での協力したい
このような考えを持っている男性も多く、その中で「好き」という感覚を抱くことがあります。
一度でいいから結婚生活を送ってみたい
ゲイとして長く生活をしていると、一度は必ず考えるのが「結婚生活」についてです。
- 同級生が結婚をして家庭を築いている
- 周りから結婚について聞かれ続ける
- 「自分の人生はこのままでいいのかな」と考える
特に30代や40代になると、このような考えを持つゲイ男性も増えてくるでしょう。
その中で「結婚するなら、こういった女性がいいな」と感じることもあります。
子供が欲しいと考えている
今の医療では、男同士でいくら頑張っても子供を作ることができません。
ただ「自分と血縁関係にある子供が欲しい」と考えているゲイ男性は意外と多く、女性の「母性」に惹かれることがあります。
経済面による結婚
また経済面での結婚をするゲイ男性もいます。
- 1人だと生活が成り立たない
- 2人で生活したほうがゆとりのある生活を送れる
- 自分に余裕があるから協力をしてあげたい
ただ男同士で生活をするとなれば、他人からの目も気になりますし、賃貸などでは契約を拒否されることもあります。
そのため建前で女性と結婚を考えるゲイ男性もいるんですよね。
ゲイに理解のある女性との出会い方
とは言っても、実際にゲイに理解のある女性との出会いは、想像以上に困難です。
そんな中で、ゲイに理解のある女性と出会うとなれば、
- 友人や知人からの紹介
- 職場などでの出会い
- 結婚相談所を利用する
- マッチングアプリ
- 出会い系サイトを利用する
こういった方法が挙げられるでしょう。
友人や知人からの紹介
まず一番安心な方法と言えば、友人や知人からの紹介です。
お互いを良く知っている関係であれば、性格なども事前にわかりますので、スムーズに関係が築きやすいでしょう。
何かあったときに、友人や知人に相談しやすいのもいいですね。
ただ、あくまでも「友人や知人がいる」ということが前提なので、人によっては無理な方法だと言えます。
職場などでの出会う
やはりゲイの男性が、一番女性と接する機会が多いと言えば「職場」です。
一部の会社を除いて、会社では必ず女性と会話しますからね。
その中で気になる女性がいれば、声をかけてみるのがいいでしょう。
もしくは既に仲の良い女性がいるのであれば、カミングアウトをしたうえで、自分の理想などを伝えてみるのがいいですね。
この方法のデメリットとしては、
- 田舎や地方都市、また規模が小さい会社だと厳しい
- その女性が周りにアウティングする可能性がある
- 会社での立場が悪くなる可能性がある
など、リスクが高いものばかりです。
またコミュニケーション能力も必要になってきますので、よく考えて行ったほうがいいですね。
結婚相談所を利用する
結婚相談所を利用する方法があります。
さすがに男女向けの結婚相談所では無理がありますが、友情結婚専用の相談所であれば、問題なく出会うことができるでしょう。
例えばカラーズなんかが、最近では有名ですね。
お互いの身分もハッキリしたうえの出会いなので、安心して女性と出会うことができるのもメリットの1つです。
ただ大きなデメリットとしては「高額な料金がかかる」ことで、入会費や月会費・成婚料などの負担が大きくなります。
基本的に何十万単位での出費がありますので、お金をかけたくない人には向かないです。
マッチングアプリを使う
男女向けのマッチングアプリを使う方法もあります。
今は男女間でも、ネット上での出会いが普通ですからね。
見た目やステータスが普通以上であれば、問題なく出会うことができるでしょう。
ただ、あくまでも相手の女性の目的は「恋活」や「真面目な恋愛」になりますので、知り合ってから説得をする必要があります。
またマッチングしないとメッセージの交換もできないので、非常に出会いを探すうえで効率が悪いと言えます。
その負担を考えると、出会い系サイトのほうが良いと言えます。毎月の固定費もかかりますからね。
出会い系サイトを利用する
出会い系サイトを利用する方法もあります。
- 男同士やLGBT向けの掲示板・コミュニティ
- 友達探しや大人の関係の掲示板
こういった機能で相手を探せるうえに、会員数もゲイアプリに比べると桁違いです。
もちろんすぐに探せるわけではないですが、女性と気軽に出会う方法で言えば、他の方法に比べてもダントツで出会いやすいです。
年齢層もかなり広いですからね。
最後に
今回は、ゲイが女性を好きになることについて書かせていただきました。
ノンケからゲイになることがあるように、ゲイからノンケに変わることもあります。
またお互いの利害関係の一致などで、女性を好きになったり、気になってしまうこともあるでしょう。
一度自分の考えなどを見つめ直して、必要であれば探してみるのもいいですね!
