ゲイの老け専や桶専とは？出会いの需要や相手を探す方法について

ゲイの世界には「老け専」や「桶専」といったタイプがあります。

主に50代以降の年齢層をターゲットにした言葉ではあるんですが、その年齢層が好きで、出会いを探している人はたくさんいるんですよね。

とは言っても、老け専や桶専のゲイの出会いは、詐欺や悪質なことが日常茶飯事レベルで起きるのも事実です。

そこで今回は「老け専」や「桶専」のゲイの出会いについて、詳しく紹介させていただきます！

ゲイの老け専や桶専とは？どんなタイプ？

老け専や桶専というのは、タイプのジャンルのことです。

例えばゲイの世界で人気と言えば「GMPD」や「ノンケ」などがありますが、それと同じような言葉ですね

もちろん男女の世界でも、老け専や桶専は存在するんですが、圧倒的にゲイの世界のほうが多いと言えます。

言葉は悪いですが「ゲイの世界は捨て場がない」と言われるほど、さまざまなタイプの需要がありますからね。

老け専とはどんなタイプ？

まず老け専というのは、「老けている男性が好き」という意味があります。

• 年齢や見た目が50代から60代の男性
• 年齢より見た目が10歳以上老けているような男性

このような男性が好きな人のことを「老け専」と言います。

この年代は元気がないと思われがちなんですが、意外と積極的にセックスや恋愛の関係を求めているゲイも多いです。

また落ち着いている年代ということから、恋愛対象としての需要もまだまだあるんですよね。

桶専とはどんなタイプ？

次に桶専というのは、老け専よりさらに上の年齢層になります。

• 年齢や見た目が70代以上の男性
• 年齢に関係なく見た目が「おじいちゃん」のような男性

このような男性のことを「桶専」と言います。

「棺桶に片足を突っ込んでいるような男性」が由来とされており、まさにヨボヨボのおじいちゃんが好きな人のことなんですよね。

もちろん性欲が枯れている人も多いのですが、まだまだ男性として元気なゲイはたくさんいます、

また今の時代は勃起薬などを気軽に買える時代でもありますので、昔とは違い、想像以上に若々しい男性が多いんですよね。

年金生活の中で出会いを探している人もいますので、積極的に出会いを探すことで、十分に出会うことが可能です。

老け専や桶専の中で需要があるタイプについて

ただ一般的な生活をしていると、老け専や桶専の世界は、理解できるものではありません。

「一体何に魅力を感じるのか」と疑問に感じる人がほとんどでしょう。

周りから見ると真っ先に出てくるのが「お金目当て」「財産目当て」ですし、そう思ってしまうのも当然なことです。

しかし、老け専や桶専のターゲットとなる男性は、お金に余裕がない生活を送っている人も多いんですよね。

もちろんお金を持っている50代以降がモテるのはわかるんですが、

• 50代や60代でも「イケオジ」と思わせてくれる姿
• 年老いてもセックスや恋愛を頑張ろうとしている姿
• 男としては枯れているが「哀愁」を漂わせている姿
• 「自分がいないとダメなんだな」と思わせてくれる姿

このような姿に「かわいい」「愛くるしい」「魅力的」と感じさせる要素を持っている50代以降が、老け専や桶専のジャンルでは人気があります。

若いゲイにはない魅力がありますので、好きな人にはたまらない世代なんですよね。

ゲイの老け専や桶専はどんな人から需要がある？

ちなみに今まで僕は、何人もの老け専や桶専のゲイ男性と出会ったことがあります。

主にお酒の場で一緒になるんですが、その時の話を聞いていると、

老け専や桶専のゲイ男性は、このような意見を持っている人が多かったです。

20代や30代で「父性」を求めている人

20代や30代の老け専や桶専のゲイは、圧倒的に年上男性に対して「父性」を求める人が多いです。

自分の理想の中にある、

• 父親としての包容力
• 二回り以上離れている大人の余裕

こういったものを求める傾向にあるんですよね。

もちろん見た目が可愛いとか、ルックス的な部分で惚れることもあるんですが、大人としての魅力を求めます。

40代や50代の中でも「年上好き」

40代や50代で老け専や桶専の場合、単純に「年上好き」ということが多いです。

やはり年齢をいくら重ねても、どうしても年下を好きになれない男性っているんですよね。

そして同年代でも満足できず、自分より年上である「老け専」や「桶専」の世代となる人を好きになります。

この世代になると、若くてキャーキャー騒ぐよりかは、落ち着いた夫婦のような関係を理想としている人が多いです。

「彼氏」や「恋人」というよりかは、「相方」のような存在になりますね。

同年代で生涯のパートナーを求めている

また老け専や桶専の中でも、同年代同士での出会いに関しては、生涯のパートナーを求めている傾向が強いです。

ゲイにとって、老後は大きな問題ですからね。

ワンナイトやヤリモクのような気軽な関係よりかは、死ぬまで一緒に暮らせる人を求めているのでしょう。

また定年を迎えてからゲイに目覚めたりする男性もいますが、そのような場合は、自然と老け専や桶専になりやすいです。

ゲイの老け専や桶専はどこで出会うことができる？

ただ老け専や桶専のゲイが出会うとなれば、本当に出会う場所が限られてきます。

今はアプリや掲示板での出会いが、ゲイにとっての主流になっていますが、スマホやパソコンの操作が苦手な人も多いです。

またアプリや掲示板は、20代から40代のゲイが集中しているので、出会う状況としては不利としか言いようがありません。

もし老け専や桶専のゲイが出会いを探すとなれば、

このような場所がメインとなります。

もちろん、それぞれにメリットやデメリットがありますので、順番に紹介させていただきますね。

「老け専」や「桶専」が集まるゲイバー

まず老け専や桶専の出会いに関しては、ゲイバーでの出会いが人気です。

例えば東京であれば2丁目ではなく上野、大阪であれば堂山ではなく新世界などは、老け専や桶専のバーが集中しています。

メインのゲイタウンからは離れていますが、週末にもなると、かなりの盛り上がりを見せています。

ただ、老け専や桶専のバーがある地域が限られており、わざわざその場所まで通う必要があるんですよね。

頻繁に通うとなれば、飲み代や交通費などがかかりますので、出費が大きくなりやすいです。

また「行けば必ず出会える」というわけではありませんので、ガッカリすることもあるでしょう。

店内での出会いとなれば、他のお客さんとの人間関係もありますので、コミュニケーション能力は必須になります。

年齢層が高めの発展場

老け専や桶専の場合、年齢層が高めの発展場に行くのもありです。

ゲイバーと同じように地域は限られますが、東京や大阪に行くと、年齢層が高めの発展場があります。

今はもう閉館になりましたが、まさしく「北欧館」や「ロイヤル」などは、老け専や桶専の出会いに人気でしたね。

もちろん真面目な出会いではなく、完全に割り切ったワンナイトがメインになりますが、それでもよければ出会いやすいでしょう。

ただ発展場での出会いは、性病感染などの問題もあります。

もし出会えたとしても、後悔することも多いので、その点は十分に注意してくださいね。

ゲイ向けの無料掲示板

老け専や桶専の出会いと言えば、ゲイ向けの掲示板も大人気です。

例えばメンズネットジャパンなんかは、年齢層も高めで、利用しやすい掲示板だと言えるでしょう。

地域や時間帯に関係なく盛り上がっていますので、早ければすぐに出会うこともできます。

ただゲイ向けの掲示板は、発展場と同じように、ワンナイトなどの割り切った関係がメインです。

また冷やかしや他サイト誘導などの業者も多いので、メールが多いわりには、なかなか出会いにくいデメリットもあります。

ゲイ向けの出会い系サイト

そしてゲイ向けの出会い系サイトもあります。

インターネットで検索をしてみると、中高年や熟年のゲイ専用の出会い系サイトが出てくることがありますよね。

老け専や桶専のゲイは、そのような出会い系サイトで、出会いを探すこともあります。

ただ、ゲイ向けの出会い系サイトは、ほぼ詐欺や悪質な出会い系サイトと言っても過言ではありません。

高額な料金がかかったり、サクラや業者ばかりで、何十万と被害に合っているゲイも多いです。

そのためゲイ向けの出会い系サイトに関しては、絶対に利用しないようにしてください。

今流行りのゲイアプリ

今流行りのゲイアプリを利用するのもいいですね。

例えば「ナイモン」や「AMBIRD」なんかは、国内でもゲイの出会いの場として大人気です。

またGPSの機能もついていますので、気軽に近所で出会いを探せるのも、大きなメリットだと言えます。

ただアプリによっては、10代から20代同士のゲイがメインとなっており、老け専や桶専のゲイが出会えないところもあります。

そのためアプリ選びに関しては、慎重に行うようにしてくださいね。

優良出会い系サイト

アプリ以外の出会いとなれば、優良出会い系サイトも人気があります。

国内の男女向け優良出会い系サイトの中には、ゲイや男同士の出会いをサポートしているところがあります。

そのようなサイトで出会いを探せば、老け専や桶専のゲイでも出会うことができます。

利用している年齢層も、10代から60代以上までと幅広く、会員数も多いので出会いやすいでしょう。

ポイントの消費があるとは言っても、かなり低価格で利用することができ、サクラも一切いませんので安心して利用ができます。

パートナー紹介サービス

また今はゲイのパートナー紹介サービスも、老け専や桶専のゲイにとってはオススメの方法です。

パートナー紹介サービスは、真面目なユーザーしか利用しておらず、全員の身元がハッキリしているんですよね。

もちろんゲイアプリなどに比べて少し料金は高めなんですが、必ずユーザーを紹介してもらえるのも、大きなメリットだと言えます。

人付き合いや恋愛が苦手でも、ちゃんと安心できる相手を探せるのも良いところです。

老け専や桶専のゲイが出会いを探すときの注意事項

とは言え、やはり老け専や桶専の出会いは、簡単なものではありません。

若いゲイに比べても、圧倒的に出会いのチャンスは少ないですからね。

そこで注意してほしいのが、

このような注意事項になります。

ゲイ向けの出会い系サイトは使わない

まず大事なのが、ゲイ向けの出会い系サイトを利用しないことです。

例えば、

• メールの送受信に1回300円以上かかる
• 連絡先の交換に大量のポイントを消費する

このような特徴があるゲイ向けの出会い系サイトは、まず100％詐欺・悪質なサイトだと言えます。

利用したとしてもサクラしかいないサイトで、絶対に出会えることはありません。

時間とお金の無駄になりますので、その点は十分に注意してください。

老け専や桶専「専用」と書かれたサービスは使わない（無料含む）

そして同じように、老け専や桶専と書かれたサービスも利用しないでください。

よくあるタイトル例としては、

• 熟年ゲイ専用サイト
• 老け専や桶専のための掲示板

このようなタイトルのサイトは、先ほど書いた詐欺・悪質な出会い系サイトに該当することがほとんどです。

さらに言えば、例え無料の掲示板であっても、掲示板そのものが詐欺・悪質な運営となっていることが多いです。

他サイト誘導やビジネス勧誘が大量に届いたり、掲示板のユーザーが全員サクラだったりすることもあるんですよね。

ゲイ向けの出会い系サイトや掲示板は、本当に詐欺・悪質なところが多いです。

絶対に見かけても利用しないようにしてください。

「落ち着き」が大事であることを理解する

そして老け専や桶専の出会いには「落ち着き」が大事であることを理解してください。

• 年上の相手を探すとき
• 同年代の相手を探すとき

どんな状況であったとしても、子供じみた関係には需要がないんですよね。

仲良くなってからであればいいんですが、最初からテンションが高いノリだと、高齢者側がついていけません。

まずは落ちつきを最優先させて、大人の関係を深めていくようにしましょう。

ゲイの老け専や桶専でも使える優良出会い系サービス

老け専や桶専の出会いは、周りと同じサービスを利用しても、出会うことが難しいです。

そもそも「年齢層」が違いすぎますからね。

そしてゲイの老け専や桶専でも使えるおすすめのサービスとしては、

この5つが特にオススメだと言えます。

ナイモンも紹介させていただきたかったのですが、ナイモンは若者を中心にしたアプリです。

そのため老け専や桶専の「年下側」や「年上側」のどちらにも利用するメリットがありません。そのため除外させていただきます。

ちなみに各サイトやアプリでは、年齢確認が実施されています。

年齢確認に関しては、未成年との出会いを防止する目的であり、法律によって義務付けられているシステムです。

個人情報を抜き取る目的ではありませんので、安心して行ってください！

AMBIRD（アンバード）

まずゲイアプリの中でおすすめなのが「AMBIRD（アンバード）」です。

ゲイアプリではお馴染みのGPS機能に加えて、コミュニティやイベント開催の機能があります。（昔流行ったmixiのような感覚ですね）

そのコミュニティの中には「50代が好き」や「老け専」といった、50代を対象としたコミュニティがいくつか用意されています。

さらにその上の年齢にあたるゲイの利用者も多く、ゲイアプリの中でも、年齢に関係なく出会うことができます。

最大の特徴として「マッチングしないとメッセージができない」というものがあり、この機能により余計なメッセージが来なくなるんですよね。

例えばいきなり年下から「ご馳走してください！」「サポートしてください！」のような一方的なメッセージを防ぐことができます。

またロマンス詐欺や投資詐欺などの持ちかけも、運営によって厳しく管理されています。

今、ゲイアプリの中ではナイモンに次ぐ人気があり、50代以降の登録者も多いので注目のアプリです！

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RESALLY（リザライ）

RESALLY（リザライ）は、20代～50代のゲイ向けパートナー紹介サービスです。

主な利用者は20代から40代になりますが、全体的に見ても約10％が50代の利用者となっています。

条件に合う相手を紹介してくれるだけではなく、待ち合わせのセッティングまで行ってくれるので、人付き合いが苦手な50代でも大丈夫です。

そのため50代以降のゲイの出会いを、徹底的にサポートしてくれるんですよね。

また担当スタッフ目視による身分証の確認がありますので、相手の身分や素性もハッキリしており、安心して利用することができるんです。

真面目な関係がメインとなりますので、生涯を共にしたい相方が欲しい老け専や桶専のゲイにピッタリなんですよね。

今なら無料で相手候補となるユーザーを紹介してくれるので、試しに利用してみるのもいいですね！

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BRIDGE（ブリッジ）

Bridgeは、ゲイの真面目な婚活や恋活に特化したマッチングアプリです。

従来のゲイアプリのように「ヤリモク」のユーザーや、なりすましのような不正ユーザーは一切いません。

アプリの登録には身分証の提出や審査が必要ですが、身元がハッキリしたユーザーのみが使えるアプリなんですよね。

毎月1000人も登録者が増えており、真剣な出会いを探すのであれば、Bridgeはピッタリなアプリです。

少し料金が高いことがデメリットですが、安心・安全な出会いを探せることを考えたら、かなりお手頃な価格となっています。

もちろん年齢関係なく利用することができますので、老け専や桶専のゲイにもオススメのアプリなんですよね。

TV番組で紹介されたことがあるほど、注目されているアプリです！

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※Bridgeは20歳以上限定のアプリです

ハッピーメール

ハッピーメールは、20年以上続いている老舗の男女向け出会い系サービスです。

国内最大の累計会員数3500万人、そしてサイト内では「同性愛」の掲示板や、プロフィールで同性検索も可能になっています。

芸能人を広告に起用していることから、男女からの支持率が抜群なんです。

主な利用は20代～40代となっているんですが、ゲイでも50代や60代の利用者がいて、盛んに交流が行われているんですよね。

特に東京や大阪・地方都市であれば書き込みも多いので、出会える可能性は高いです。

基本的にかかる料金が、メール送信1回50円だけで、アドレス交換などは無料で出来るのも優しい料金設定です。

登録だけなら無料となっていますので、ぜひ一度自身の目で確認してみてください！

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ワクワクメール

ワクワクメールは、20年以上続いている老舗の男女向け出会い系サービスです。

国内4番目に大きく累計会員数1200万人、そしてサイト内では「男同士」の掲示板や、プロフィールで同性検索も可能になっています。

さらにはコミュニティ機能が搭載されていますので、非常に出会いやすいシステムになっています。

主な利用は20代～40代となっているんですが、50代や60代のゲイでも、十分に出会うことができます。

そのため若い世代のゲイと、熟年層にあたるゲイの出会いにも利用できるんですよね。

特に東京や大阪・地方都市であれば書き込みも多いので、出会える可能性は高いです。

基本的にかかる料金が、メール送信1回50円だけで、アドレス交換などは無料で出来るのも優しい料金設定です。

登録だけなら無料となっていますので、ぜひ一度自身の目で確認してみてください！

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まとめ：老け専や桶専のゲイでも安全に出会いを探していこう！

今回は、老け専や桶専のゲイの出会いについて紹介させていただきました。

老け専や桶専のゲイは、たしかに出会いの数は少ないんですが、諦める必要は全くありません。

ただ探し方を間違えてしまうと、時間やお金の無駄になり、詐欺などの被害に引っかかりやすくなります。

しっかりと安心できるアプリやサイトを使って、出会いを探していきたいですね！